あみ印食品工業は、中華調味料チャーハン(炒飯)をはじめ、業務用食品卸から家庭用まで幅広く開発を行っております。

あみ印食品について

はじめまして、あみ印食品工業です

あみ印食品工業の創業は昭和27年。創業当時から、時代のニーズにあわせてお客様の食卓を彩る製品を作り続けてきました。日本人の食生活が変化し嗜好が多様化していくなか、私たちは常に新しい「おいしさ」を追求し続けております。また、業務用製品についても幅広いラインナップをご用意。豊富な経験と高い技術で、飲食の場をお手伝いさせていただきます。
私たちの使命は、豊かな自然の素材を活かし、ご満足いただけるおいしさを作り出すこと。
あみ印食品工業はこれからも、食の安全とお客様の健康を支える製品作りに取り組んでまいります。

おいしさへの追求と品質管理の方針

あみ印食品工業では、顧客を重視した商品の提供を実現するために、全従業員が顧客ニーズを的確に捉え、品質方針・品質目標の継続的改善により品質の高い商品サービスを提供いたします。

製品開発の場では、常に最高の味を追求。お客様のニーズを的確に捉えるため綿密なマーケティングを実施し、それをもとに研究開発部にて味を作成します。
原料に徹底的にこだわり、納得のいく味になるまで試作検討が繰り返されます。
製品となった後も、お客様の声を積極的に取り入れ、製品の開発やサービスの向上に取り組んでおります。

もちろん、食の安全・安心のためコンプライアンスを重視。品質保証部では、アレルギー、遺伝子組み換え、残留農薬、BSE等さまざまな問題に適切に対処しながら、品質管理・衛生管理体制を構築しております。

あごだし和風らーめんスープ」が日本食糧新聞の第9回業務用ヒット賞を受賞!!

私たちは魚介だしを用いたラーメンスープが市場で流行し始めた当初から、当時はまだ珍しかった「あごだし」を使用したラーメンスープを製造・販売しております。先駆者的な開発と市場開拓を成し遂げたことが認められ、この「あごだし和風らーめんスープ」が日本食糧新聞の第9回業務用ヒット賞を受賞いたしました。

商品開発秘話

あみ印炒飯の素と、あみ印ブランドマークについて 

あみ印食品の歴史は、昭和27年(1952年)に始まりました。
池田春雄が東京甘味(株)を浅草5丁目に創業し、人工甘味、粉末シロップを発売。終戦後で物不足の当時、甘いものの原料、甘い粉末ジュースは多くの皆様からご好評をいただきました。
翌年には(株)東京ニュートーゲン本社へと社名を変更。昭和31年にはラーメンスープ、そばつゆの販売を開始いたしました。
昭和33年3月にはあみ印食品工業(株)と改名。創業社長の池田春雄が投網(とあみ)好きのため、「一網でいろいろな魚や貝などが捕れる=一社でいろいろな美味しいものが味わえる」という意味をこめて、また三社様(浅草神社)の氏子であり、三社様の紋所が投網であることから投網のマークとあみ印という名をつけました。

この年にチキンライスの素、うどんつゆ、焼そばの素などの粉末調味料を発売。あみ印の骨格を成す商品が次々に登場しました。
超ロングセラー商品の炒飯の素が発売されたのもこの年。最初は中華たれの素として発売しましたが皆様にご満足いただくことができず、改良を加えて商品名も新たに炒飯の素とし、1人前×3袋入りを20円で再発売することにしました。

発売に先駆けて1ヵ月前より流し始めたラジオコマーシャルでは、耳に残る印象的な音を出そう、静かに始まり終わりに大きくするよりも、始めから大きくそして余韻の残る音をと、鐘をつくことにしました。

「ゴオォ?・ン」「あっ、あみ印の鐘だ、鐘は上野か浅草か、あみ印炒飯の素」

このコマーシャルを聞いた方々はあみ印の炒飯の素を買おうと小売店に行きますが、どこのお店にも置いていません。また小売店は卸店に問い合わせますが、同じように置いていません。お蔭様で、大きな反響を呼びました。近々にあみ印炒飯の素を発売しますと各問屋・卸店に発表すると、すぐに納品してほしいと大変なお叱りをいただきました。そのため当初の生産計画を見直し量産体制を整えましたが、連日品切れとなるくらい高いご評価をいただき、皆様のお陰で発売まもないあみ印炒飯の素が一躍有名になりました。
その後も変わらぬ美味しさとレトロなパッケージで、炒飯の素は発売以来今日に至るまで皆様に愛され続けております。子供の頃にあみ印炒飯の素を召し上がった方が、今はおじいちゃんおばあちゃんになってお孫さんの世代に伝えていらっしゃるというのは、本当にありがたいことです。

そして昭和40年代に入ると即席めんブームが起こり、あみ印は各社のブランド品のスープの製造を手がけるようになり商品ラインナップも大幅に増えていきました。ラジオ、テレビコマーシャルのほか、セスナ機を使った宣伝広告なども行い話題を提供し続けました。
炒飯の素で料理するたび、元気で勢いのある経済の発展、ダイナミックな日本のよき時代を思い起こすと、感想を寄せられるお客様も数多くいらっしゃいます。

また、最近では、「母があみ印の炒飯の素で作ってくれた炒飯を子供の頃によく食べました。今では母になった私が、あみ印炒飯の素で作った炒飯を子供に食べさせています」といった声も多くいただくようになりました。

これからもおいしい炒飯の素を始め、よりよい商品を皆様の食卓にお届けし、愛されるあみ印を目指して社員一丸となって努力精進いたします。今後とも皆様方のよりいっそうのご愛顧、ご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

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